東 基輔by  東 基輔Published:2010年02月10日 水曜日 0時17分

 

 

 

スティーブン・ブラッドレーから漸くあれからの近況を聞かせて貰えそうなのである。

 

今月の25日(木)にインテリジェンス・リポートを兼ねて上梓する様だ。

 

お楽しみなのだ。

 

前編の「ウルトラ・ダラー(06)」の姉妹編らしいが続編ではないのだそうだ。

 

「プレトンウッズ体制(協定・1944)」にまつわる秘話らしい。

 

基軸通貨の地位がポンドからドルに移り新興超大国となるアメリカ国家の象徴

 

と捉えても良い事柄として描かれている様なのだ。

 

そして87年のブラック・マンデー、01・9・11、08年のリーマン・ショック

 

の史実をも網羅させている、との事なのだ。

 

その中でスギハラチウネ氏のなされた事がどうやらひとつの鍵に成っているらしいのだ。

 

ただ、ただ読みたい僕が居るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手島龍一氏の新潮社から出版されるフィクションの最新作の事である。

 

例によって僕はページを易々とはめくれなさそうだ。

 

その辺りが面倒なんだけれども良い所なんだろうな。

 

マジで思うんだけれどもこの類の本をサク・サクッと読める方は羨ましい。

 

 

 

 

 

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東 基輔by  東 基輔Published:2009年08月29日 土曜日 8時56分

 

 

 

ベルンハルト・シュリンク著(松永美穂訳)の小説である。

 

1995年にドイツで出版された作品だ。

 

僕は新潮社の文庫の方で先月の梅雨明けの頃に読み終えた。

 

 

 

映画化された「愛を読む人」は梅雨の始まりそうな頃に観た。

 

不遜に聞こえるかもしれないが時間の谷間で

 

全く期待もせずに観たのが良かったのだろう。

 

(08、米・独合作、スティーブン・ダルドリー監督))

 

詳細を知らなかったのだ。

 

唯一の「頼り」はイギリスの出身の前記の監督の名前である。

 

過去の二つの作品の感じが良かったからである。

 

もちろん、この作品も好きである。

 

 

 

原作がこの惑星の20以上の言語に翻訳され

 

世界的なベストセラーになっているという事も

 

知ったのは後になってからである。

 

 

 

タイトルに「愛」などという単語が登場すると僕の場合は

 

こそばゆくなってしまいその時点で「やれやれ」と感じてしまう。

 

これはこれで確かな偏見で「食わず嫌い」だろう。

 

自分でも「良い歳のおとっつぁん」なんだから

 

自分で自分の「お楽しみ」を遥か彼方へ追いやってしまうのは

 

「つまんないんじゃないの?」とも思うのだが・・・。

 

 

 

映画でも小説でも物語としてハンナがマイケルの近くから

 

姿を消してからの展開は素晴らしい。

 

僕は驚きの方が強かったのだがやはり、時を遡らざるを得なかったのだろう。

 

そこには第二次大戦中の隔てられる以前のドイツ国家が在り

 

ナチスが当時の政権を担っていたのだ。

 

その状況下でハンナが自分の暮らしぶりを

 

いくらかでも良くしようと懸命だったのだろう。

 

意にそぐわない役目を背負わされ

 

自分の他人には知られたくない事柄を携えながらも。

 

 

 

僕が原作を気になったのは

 

マイケルがハンナに朗読していた「本」である。

 

マイケルが自分の読みたい「本」を朗読していたのか?

 

それともハンナのリクエストで選ばれた「本」だったのか?

 

そしてそのタイトル・・・・・などもで、ある。

 

 

 

映画の方で僕は吹き出してしまったシーンが在った。

 

バスタブの中でハンナが

 

「恥を知りなさい」とマイケルに言い、

 

その直後に

 

「続けて・・・」とせがむ所だった。

 

「チャタレイ夫人の恋人」(D・Hロレンス(英)・1928)だったと思う。

 

色々と物議を醸した作品である事を僕は知ってはいたのだけれども・・・。

 

この作品に関しては内容から遥か遥か彼方の遠い所の方で

 

噂話だけでオリジナルに触れる機会は無かったのである。

 

原作の小説ではこのタイトルは登場しなかった。

 

 

 

ベルンハルト・シュリンク氏は現在大学の教授だそうだ。

 

翻訳の方で読んだので何とも言えないのだが

 

とても平易な言葉を選んで執筆されたと感じられた。

 

「文字」を追う事の「お楽しみ」を殊更に感じてしまった僕である。

 

この映画と小説に触れられた事は凄く良い事であったのである。

 

 

 

 

 

 

 

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