トラウマ映画館

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著者は町山智浩さんである。
町山さんが10代の初め頃から観た思いで深いであろう
26本の映画についてのお話しであった。
集英社からの出版で2011年3月30日第一刷発行だ。

僕はこの本で紹介されている26本の映画のイッポンも観てはいない。
これはこれで清々しいのである。
町山さんは1962年生まれなので僕の一つアニキなのだ。
だから行間から僕が感じられる事柄が多かった様に思う。
ちなみに現在、斎藤和義さんの「ずっと好きだった」を聞いてます。

著者のあとがきから引用。
「たしかに観ても楽しくはなかった。スカッともしなかった。
それどころか観ている間、グサグサと胸を突き刺され
観終わった後も痛みが残った。その痛みは、少年にとって
来るべき人生の予行演習だった。・・・・・

・・・・・20年以上たった今そんなトラウマ映画を観直してみると
作品の裏側に様々な社会的、政治的文脈や監督や俳優、原作者の
人生があったことがわかる。そうして作られた映画が
何も知らない極東の中学生に個人的な体験として突き刺さり
その人格を形成したのだから、芸術とは因果な物だ・・・・・」
聞いている楽曲は「ずっとウソだった」に変りました。
よしっ、明日も映画を観に行こう!!