シュウシュウの季節

シュウシュウの季節 [DVD]観終わって僕の自分の気持ちのゆき場に困った映画であった。先週自宅にてDVD鑑賞。
ジョアン・チェン女史初監督の1998年度の映画である。原作は中国出身の女性作家ゲリン・ヤンの短編小説だそうだ。作品の製作国はアメリカ合衆国であった。物語の舞台は中国で都市部から遠いある地方だった。文化大革命の終盤・1970年代の中頃らしい。一人の少女が主人公で彼女(秀秀)は下放政策によって地方に送られたのであった。彼女は家族や仲の良かった友達に会いたかっただろう。ラオジン(老金)にはその彼女の気持ちが突き刺さるように伝わっていただろう。彼のシュウシュウの事を大切に思っている姿が痛い。何とも遣り切れない思いが僕には残った。この様な物語を初監督の作品に選んだジョアン・チェン女史には参ってしまう。

ベルナルド・ベルトリッチ監督の「ラスト・エンペラー(87・伊・中・英合作)」をまた見たくなってしまったのである。