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北野武監督・脚本・編集の2010年度6月公開の日本映画である。
YAKUZA映画としては僕には括れなかった。
投影させる対象は鑑賞した人々が一人一人でそれぞれに様々であろう。
僕自身は家族や国家にスライドさせていた箇所が多かった様に思う。
本日ユナイテッド春日部のファースト・ショウで観て来た。
「その男、凶暴につき(89)」での初監督から数えて15本目の作品だそうだ。

「ソナチネ(93)」という同監督の作品に僕が魅せられていた頃が在った。
それは「死臭」の物の様ではなかったのだろうか?
今回の作品でも多くの登場人物が暴力とそのハンディな道具で殺されていた。
それでも「ソナチネ」を観た時に僕が感じられた
その誘惑に駆られている「ひと」はいなかった様に思う。

OUTRAGEな人々がポジティブに己の才能をフルに使い
死に物狂いで一生懸命生き抜こうとすると
この様な物語になってしまうのかなぁ?