2010・01・01(FRI)謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もみなさんひとりひとりにとって良き日々が多い事を願ってなりません。

僕の方も真面目にへらへらしながら光り輝く対象を見逃さぬよう

油断せずに日々を過ごして行きたいと思います。

All Rights Reserved.

実は去年の冬の初めに「老眼鏡」を購入した。

僕は生れてからこの時まで眼鏡の類のお世話にならずに済んでいたのだ。

「あれぇー?」とか思い始めたのは去年の寒い盛りの頃である。

朝の寝起きのタイミングとか夜分の遅くに困ってしまう機会が多くなっていたのだ。

生まれて初めて眼鏡店行き、検眼をせざるを得なくなったのである。

とても練られていると思われる20代後半らしき女性が検眼してくれた。

丁寧に程良く蘊蓄を散りばめながら僕の現在の眼の状況を

僕の年齢を踏まえ丁寧に説明してくれた。

そして彼女は素敵な笑顔であっさりとハッキリと「ローガン」です。と言った。

僕は

「第40代アメリカ合衆国大統領?」とか

「ハルク・・・・・?」とか

「どぉーがんってよく言われるけど・・・」

などと言いたかったけれどもスベル事が間違いないと感じて

黙って真摯にその言葉を受け止めた。

この時に担当してくれた方が僕より年上の方だったら

「そろそろ来てしまいましたね」と言う様なニュアンスで

男性、女性に関わらずお話ししてくれたと思う。

そうすれば僕の方も「そんな感じがしてました」などと言えたと思う。

苦し紛れの悪あがきのジョークなどを思い浮かばせる必要は無かっただろう、と思う。

僕の事実の現象なのでそれなりに対応して行くしかないのだ。

「老眼鏡」のお世話になりながら僕は僕のこれからの日々を過ごして行くのだろう。

しかし「老眼鏡」で手元ではなくて遠くを見つめるとピントがおかしくなるのだ。

気を付けなければならない。

「遠近両用」というグッズも在るらしいが僕は「遠」の方は大丈夫なので必要がない。

購入した顔にまだ馴染めないそれを掛けクリアーになった小さい字を見て僕は思った。

「歳を取るのも悪くないよな」と。

本年も「南方通信」をどうぞ宜しくお願い致します。

硲敏彦は僕とおない年ではあるが「老眼鏡」に関しては先輩である。