しし唐の茎とそのはっぱ

僕からはとても遠方からの「タッパの到来物」であった。
「このブツ」に僕は白米を必要以上に促された。
口に合ったのである。

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硲敏彦はとにかく面倒な奴だ。
今回のお題に関しても多分、振られれば1時間以上は舌を
回し続けるだろう。
「MADE BY 硲」の黄瓜と蕪の浅漬けとにんにく味噌を
僕は食した。
納得である。

彼はここ近年、埼玉県内をうろついてゲットした白菜を
自ら漬けているらしいのだ。
ブツその物は噂だけで僕の口には届いてはいない。
今年こそは僕の所にも半株程は届けられるだろう。

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この「到来物」の謎を聞くと詳細は不明なのだけれども
どうやら「しし唐の茎とはっぱ」を油で炒めた後に
味噌をメインで味を入れてお酒&味醂で整えたらしいのだ。
見た目の色目はあまり良くは無い。

出涸らしのお茶っ葉をもう少しくたびれさせた様な色合いだ。
食感は岩海苔の佃煮よりもしっかりとしていて繊維質が程良く残っていた。
僕は炊きたてのごはんに「ぺタッ」と乗っけて食べた。
辛味と塩味の情緒が白米を背景にグレイト・エンターティメント如く
僕の口の中でパワフルに繰り広げられたのである。
海苔なしの握り飯にして
こばらの空いたタイミングで食せば至福に違いないだろう。
実しか口に運んでいなかったのは残念である。
でも、知らなかったのだから仕方ないかなぁ。