オバマ・ショック

過日、読了。

読了したにはしたのだけれども・・・。
越智道雄さんと町山智浩さんの対談形式の新書である。
09年の1月に集英社から出版された本だ。
お二人のお話に出て来る僕が把握できない
映画やら本やら人物やら宗教やら
合衆国や各国の政策やら経済などの名詞が多くて大変だった。
「注」は親切だ。

まぁ、少しずつ消化して行くしかないのだ。
消化する為には面倒な事が多い。
・・・が、それなりに栄養にもなるし、気持ちが落ち着くのだ。
ここ1、2年程「町山智浩さん」にはまっている。
僕は単行本が中心なのである。
とても御活躍で新聞、雑誌などでも
その文章に触れられる事は多い。
単純に興味深く、面白い。

越智道雄さんは明治大学の名誉教授で
英語圏新世界諸国の比較文化研究がライフワークだそうである。
冒頭のFINALLYで町山さんが越智道雄さんの事を
「勝手にわが師と仰いでいる」と記されていた。
僕は越智道雄さんの事はほとんど知らなかったので「?」と思った。

読了後、越智教授と呼びたくなった。
僕が勝手に頼りにしている「アニキ」の「師」は
僕にとっては「教授」だろう。
町山さんの記された通りで
「アメリカ建国からオバマ政権までの流れ」
としてこの新書の対談を捉えれば、と、とりあえず
僕は整理している。
「オツリ」が多すぎて困ったモンである。

ただ僕の中で凄く気になる言葉が一つあった。
町山さんの発言で「ポスト無神論」と言う言葉だ。
「追跡」する以外に仕方が無い。
追っかけても、追っかけても「答え」の様な物は
出ては、来ないだろうが・・・・・。
ふと、このお二人に加えて
手島龍一氏や佐藤優氏や村上龍氏や村上春樹氏や
故・司馬遼太郎氏や故・河合隼雄氏に彼の国について
皆様の座談会の様な物を聞いてみたいなと、思った。

在り得ないのは「承知」なのだけれども・・・・・。
たまにこんな妄想に駆られる僕がいる。

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越智道雄教授のエピローグも
随分と随分と柔らかくて素敵だ。