A SCENE FROM THE NEIGHBORHOOD 16

All Rights Reserved.

ぼちぼちと、刈り取りが始まった。

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僕はトラクターを見て
「新米・炊き立てのごはん」を速攻で
イメージ出来る程の
「こめおとこ」では、ないだろう。

それでも、トラクターを見て「食欲」が沸く
と、いう「奴」はカッコ良いと素直に思う。
「イマジネーション」の勝利だ。

しかし、僕は、今年は「新米の炊き立て」を
「何で頂こうかな?」と梅雨明けの頃から
「仕事」そっちのけでコンセントレーションして
脳がショートして煙が出るまで考えていた。

すると、上司に
「何だ、お前? 「ぼぉーっ」と、して。
どうせ、仕事の事以外の事考えてんだろう?
「今晩、何、食おうかな?」とか、だろう」
と、言われた。

すかさず、僕は
「はい。だいたい、良い所、突いてます。
「その通り」と、までは言えませんが78%は合ってます。
鋭いですね。実は、今年の「新米」に関してなんです。
この一発目を「何」で頂こうかな、と、考えてました。

何か参考になる御意見・御指導・御鞭撻が有りましたら
是非とも、拝聴させて頂けませんでしょうか?」
と、知りうる限りの敬語、丁寧語、謙譲語を駆使して
ついでに「敬意」を持って正直に答えたにも関わらずに
上司は中南米辺りから来た珍しい「昆虫」を見る様に

マジマジと僕を見つめ

「お前、今日はもう、帰れ。

そして明日から出社しなくていいよ。
その方が回りのみんなも喜ぶと思うぞっ」
と、怒りを通り越した面持ちでオネスティなアンサー
が帰って来た。
「すると、上司」からのくだりは、「」で、ある。

とりあえず、メインとなるオカズは不必要だ。

海苔とか

生卵とか

塩昆布とか

昆布やのりや葉唐辛子の佃煮とか

タラコとか

明太子とか

葉山葵のおひたしとか

梅干しとか

ほぐし鮭とか

シラスおろしとか

白菜の漬物とか

キムチとか

伽羅葺とか

山牛蒡とか

沢庵とか

大根や茗荷の味噌漬けとか

ぜんまいの煮物とか

ニンニク味噌とか

納豆とか

のりたまに代表されるふりかけとか

とろろとか

で、頂きたいのである。
「直球」は常に強いと、思う。
「新米・白米」の「直球」を受け止めたいのだ。