東 基輔by  東 基輔Published:2008年05月24日 土曜日 8時50分

 

            「絶対に泣かないぞっ」

 

                              と、決意して深呼吸をしてからシートに着いた。

 

   この作品を初めて鑑賞した時の僕の「衝撃」を

    僕は未だに言葉に出来る術を持っては、いない。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  この作品は二十歳の頃に銀座の並木座で初めて観た。

 
 

  並木座というのもとても素敵な名画座でこの頃に随分と

  お世話になっていたのだけれども98年の9月に閉館している。

 

  寂しいとは言うまい。

 

  悪意も善意も無い時の流れであろう・・・と、僕は思う。

 

 

 

  「衝撃」というのはあくまでも僕にとっての物で内容が

  センセーショナルであるとか過激であるとか

  禁忌に触れているとか描写が凄まじいという事ではない。

 

 

      やっぱり僕には僕のこの「衝撃」についてはキーボードを叩けない。

 

 

 

   小津安二郎監督の昭和28年(1953年)の作品である。

 

   脚本は監督との協同の物で、供に同じ時を過ごしたであろう、野田高梧氏である。

 
 

   御出演の方々もその様な人々であろう。

 

              ここで御出演の方々のお名前を全て列挙したいが

              そんな事をしてしまったら映画館で

              ヤセ我慢して堪えた物が止めども無く

              あふれて来そうなので止める。

 

 

 

      この作品がこの惑星にとって財産である事は間違いが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

カテゴリー オンライン・ムービー コメント  東京物語

TrackBack URL:
コメントをどうぞ

残り文字数:

NanpowOnline
エディター募集中!

picasa

南方通信
Nanpow Press