キングダム・見えざる敵



ピーター・バーグ監督・ジェイミー・フオックス,アシュラフ・バルフム共演で

製作がマイケル・マンの2007年度のアメリカ映画である。



去年の10月にワーナー・マイカルのシネコンで観てきた。


僕にとってはとても苦い後味が残る作品であった。


しかし、その苦い後味の故に僕はこの作品が好きなのだと思う。




蕗の薹の天麩羅を最近「これって春の味なのかな?」などと、どっかで聞いた風な事を思う様になった。

一つ位は頂けるが「好きなの?もう一つ食べる?」などと御近所のお蕎麦屋さんのおばちゃんに

仮に気を遣って頂いたとしても「一つで十分ですよ」と言い、2杯目の生ビールを頼んでしまうと思う。



「これ食べると夏バテしないさぁー」と言われ20年ほど前に沖縄でゴーヤを初めて口にした時は

「これは薬か?」と「改元」を思い出した。

降参状態だった。

チャンプルーで卵とポークランチョンミートが入っていた。


最近では内地・関東近辺産の口当たりの幾らかソフトな物が多く出回っている。

数年前にこの時の思いが悔しくて自宅で「どうにか成らないのかな?」と考えて

何品かゴーヤを中心にしてこさえてみてチャレンジした。

この時のゴーヤは沖縄産の物ではなかった。

その中で「これだったら僕でも頂けるぜっ・・・」と思ったのは

ゴーヤを薄めにスライスし、少しボイルしてから氷水に入れ、十分に水分を取ってから

これまた十分に水にさらしたオニオンスライスとツナを全てマヨネーズで合え、

仕上げにブラック・ペッパーを少々とレモンを軽く絞った物である。



しかしながら「夏バテ予防」にとゴーヤ・チャンプルーを薦めてくれた方の

お墨付きは頂けない様な気はする。




話を戻す。



物語の舞台はサウジアラビアという国である石油会社の外国人居住区で

自爆テロが起こった所から始まる。

原作は無く、オリジナルのシナリオである様だ。

公式サイトに寄ると1996年のホバル事件をヒントとされているらしい。

僕はこの事件の詳細は知らないが自爆テロの場所は石油会社の外国人居住区ではなく

在米軍の施設との事である。


「シリアナ(05)」というスティーブン・ギャガン監督の作品で某国とされていた国は

どうやら今回の作品の舞台となった国らしい。

こちらの作品の僕の消化パ-セントは3割辺りであると鑑賞時に思った。

現在は今回の作品の御陰で三分位はアップした様な気がする。


「残りは自分で何とかしてね」とギャガン監督が御親切に日本語で言い、

言葉とは裏腹にクールな表情で「またね」と再会のご挨拶をしてから

背を向ける姿が僕の妄想として浮かんだ。






全くの別の話ですが・・・。


この「キングダム・見えざる敵」でアニメの「カムイ外伝」を思い出したのは

僕だけでは無い様な気がするが・・・。



このシークエンスは僕にとっては良くは解らないけれど可笑しかったです。