帰郷・その2

念願のデジカメをやっと購入した。

「買おう、買おう。欲しい、欲しい。」と思っていて
早い物で気が付けば5,6年経ってしまっていた。
思い始める時期も遅いが購入するまでの時間も長過ぎである。

120407_1324_21All Rights Reserved.

元来・基本的に僕はモノグサな性質なので「写真」は
観るだけで十分であったのだと思う。
今回の帰郷がPanasonic/Lumix/FX33のデビュー戦なのである。
事実この旅行の前日に買って来たのである。

買った時に柴崎コウに少し似ている店員さんに「フィルムも・・・」と
言う言葉を飲み込んで「SDカードは?」と言うと「こちらです」と
背を向けて前を歩く彼女の肩が笑いを堪え震えている様に見えた。
「やばいな。『ふぃるむ』の”ふ”が聞こえてしまったのだろうか?」と
心底ビビッタ。その瞬間僕の心の中で彼女が柴崎コウのバッタもんに変った。
この件はフィクションである。本当にフィクションである。

All Rights Reserved.

越後湯沢までの上越新幹線の中で恥ずかしげも無く
デジカメをいじくり回し気が付くとパチパチとシャッターを押していた。