椿三十郎

椿三十郎 初回限定豪華版 [DVD]All Rights Reserved.

織田裕二主演・森田芳光監督の方の「椿三十郎」である。
昨日の映画の日に浦和美園のワーナーマイカルのシネコンで観てきた。

かつての映画キッズだった現在「中年・44歳・おとっつぁん」の僕としてはこの作品の感想はとても難しい。
ある部分とてもシビアになるし、老婆心とは違うと思うがかなりスウィートになってしまうからである。
製作が発表されてからも鑑賞するかしないかずいぶんと悩んだ。まったく大袈裟である。
しかしこの様な思いを抱えている人は案外と多いのでは?とも思う。

黒沢明監督の作品に触れ始めたのは二十歳を迎える前である。
それまで洋画中心だった僕からすると「すげぇー」以外なかったのである。
ちなみに一発目は志村喬主演の「生きる(52)」であった。
この後に「黒沢監督作品を見倒す会」を一人で発足して都内の映画館を駆け巡ったのである。

この頃に森田芳光監督の「家族ゲーム(83)」も封切られていたと思う。
面白かった事は言うまでもないだろう。
事実僕はリアルタイムで黒沢作品に触れているとは思えない。
強いて言うならば「乱(85)」だけである。
まずいっ。また例の如く話があっちこっちに行っている。

友人達に「どぉー?おススメ?」と聞かれたら何と言えばいいんだろうか?
「豊川悦司さんが立ってるだけでカッコ良いんだよ」
これでは「何を言っているのかわかりません」で終わりだろうな。